【STAFFの日常】
ニューヨーカーの血に流れる
バスケットボールのDNA
NBA 2022-2023シーズンはプレーオフも
佳境に入り、NBA史上初となる
8位シードからファイナルに進出した
マイアミヒートには、
筆者も胸を躍らせています。
さて、今回は私たちに関わりの深い
ニューヨークのバスケットボール事情に
ついてお伝えします。
ニューヨーク市内には数百以上の
公共のバスケットボールコートや
プレイグラウンドが存在します。
これらの施設は、市の公園や学校、
地域センターなどに設置され、
まさに生活の一部となり、
世界中のバスケットボール愛好家にとって
特別な場所となっています。
そんなニューヨークを代表するNBAチームのひとつが
New York Knicks(ニューヨーク・ニックス)です。
チーム名の"Knick"は"ニッカーボッカーズ"の略称です。
ニッカーボッカーズとは、植民地時代初期の
オランダ移民が穿いていたズボンの一種で、
ニューヨークがオランダ人が
開拓した町であることから
イメージして名付けられました。
経済誌『フォーブス』によると、
2021年のニックスの資産価値は
推定50億ドルであり、
全世界のスポーツチームの中では
NFLのダラス・カウボーイズ、
MLBのニューヨーク・ヤンキースに次ぐ
3位の評価を受けています。
また、NBAチームの中では1位の格付けです。
ニックスの特徴的なチームロゴは
インパクトがあります。
ブルーとオレンジのカラーリング(ニックスカラー)は
唯一無二の存在感を放ち、
ニューヨークをルーツとする
ブランドとのコラボレーションが人気です。
ニューヨークのバスケットボールは、
多くの人々に愛され、
熱狂的なサポーターを持つ
ニックスを中心に盛り上がっています。
バスケットボールは
ニューヨーカーにとって
単なるスポーツの枠を超え、
街のアイデンティティとなっています。