BALENCIAGA(バレンシアガ)とは
BALENCIAGA(バレンシアガ)は、1918年、Cristobal Balanciaga(クリストバル・バレンシアガ)がスペインにて創業されたフランスのラグジュアリーブランド。 ウェアからシューズ、バッグなどアクセサリーまでトータルで展開。クリストバル・バレンシアガは、1895年スペインに生まれる。 母親から仕立てとドレスメイクを習い、独学で裁断と縫製を学ぶ。 パリのスーツをリメイクした服で才能を認められ、マドリードの仕立て屋で修業。
1918年、スペインのサン・セバスティアンに最初のオートクチュールハウスをオープン。 バレンシアガのデザインはスペイン国内で高い評価を受け、王室も顧客になるなど、スペインのファッション界をリードする存在になったが、クリストバル・バレンシアガは、スペインの内乱を機にパリへ渡る。 バレンシアガのシンプルで完璧なシルエットは高く評価され、クリスチャン ディオールと並ぶパリのエレガンスを体現する存在となった。
1972年にクリストバル・バレンシアガは、生まれ故郷であるスペインにて死去。 甥が事業を引き継ぐことになる。 1978年、ブランドとしてのバレンシアガは、いくつかの企業に移譲され、ライセンスビジネスのみでブランドの名前を継続させた。 2015年10月の2016年春夏シーズンまで、クリエイティブディレクターを務めたアレキサンダー ワンの後継として、ヴェトモンのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が新アーティスティックディレクターに抜擢された。