【LOEWE 2023秋冬】
北野武氏ら11人が登場。
強烈な個性をユルゲン・テラー氏撮影で
コレクションキャンペーンを公開。
ロエベは1846年にスペインで創業した
ラグジュアリーブランド。
ブランド全体のクリエイティブディレクターを
務めるのはジョナサン・アンダーソン氏。
同氏は2008年、自身の名を冠した
「J.W.アンダーソン」を立ち上げ、
13年、ロエベの
クリエイティブディレクターに抜擢された。
ジブリの「ハウルの動く城」や
「千と千尋の神隠し」、
「となりのトトロ」とのコラボでも
度々注目を集めるブランド。
そんなロエベが2023年
プレ・フォール・コレクションのキャンペーンを公開!
今回は、
【現在の審美的なものづくりを進める還元主義の精神】
つまり要素を削ぎ落とし
基本形を際立たせたシンプルさを
さらに探求したコレクションとなっている。
撮影はユルゲン・テラー(Juergen Teller)が担当し、
北野武をはじめ、俳優のオーブリー・プラザ、
マイハラ・ヘロルド、ルース・ネッガ、
マレー・バートレット、ソノヤ・ミズノ、
音楽家のデヴ・ハインズ、
モデルのシャオ・ウェン・ジュ、
アーティストのナイリー・バグラミアン、ク・ジョンア、
キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストが
起用された。
昨年も麻雀をうつ北野武が
広告になり大きな話題となった。
今回は新作を身にまとい、壁に立てかけられた
電話の写真の前でナイフとフォークを持つなど、
印象的な3カットが公開されている。
それぞれの写真には、
ユルゲン・テラー自身の
アーカイブ作品が写り込み、
背景として使用されています。
このような再文脈化された写真と
野外のセットとのコントラストは、
ユーモラスで少し不条理な緊張感を生み出し、
キャストたちの解釈するような
ポーズを通して頂点に達します。
ユルゲン・テラーの一見
ぶっきらぼうなポートレート写真は、
豊かな表現力とエネルギッシュな勢いで、
あらゆるものに命を吹き込んでいる。
モデルや背景、ファッションと調和した
ロエベのアイテムにも注目!